menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

マネジメント

第54回 『ハウ・ツーの大切さ』

社長の右腕をつくる 人と組織を動かす

企業を訪問すると、壁にスローガンや目標が掲げてあるのが目につく。

「社員のモラール高揚」とか、「努力と実力」「自主性の尊重」「コスト低減」「和と調和」等々、例は枚挙にいとまがない。

こういった目標自体、まことに結構なことだが、果たしてそれを具体的にどう遂行するかというアクション・プランは
あるのだろ うかと、自分の会社のことをタナに上げて気に掛かる。


このアクション・プランで特に大切なのが“How”または“How To”だと思っている。
とかく日本人(特にインテリをもって自任する人)は、“ハウ・ツーもの”と称して、“ハウ・ツー”をかるくみがちである。

企業の中で、ビジョンとか企業哲学とか理念とかいう言葉が飛び交うが、これら一連のものと同じ重みで
“How To”すなわち、具体的なアクション・プランは重視されてよい。

⟨基本⟩は当然大切だが、基本は基本、理論はとかく理論で終わってしまうとなると、
これは評論家の域を一歩も脱しないことに なってしまう。

⟨実践⟩が大事で、そのためにはハウ・ツーがなければならない。

例えば、「コスト低減」は、“何月何日までにコストを何パーセント下げる。
その為には、いつ、誰が、どのように、何をする” というように考えてこそ初めて、実行を前提としての目標になる。


簡単なチェックとしてよく用いられるのは、なぜなのかという“Why”と、何をやるのかという“What”が出たら、
自動的にWhen、Who、Whereの3つを考えて、最後にHowを、つまり5W1Hを押さえながら行う方法で、
こうすれば、少なくとも基本的な見落としは避 けられ、アクションにまで結びつけることができるはずである。



新 将命     

第53回 『問題意識が機会を生む』前のページ

第55回 『根回しは必要悪?』次のページ

JMCAおすすめ商品・サービスopen_in_new

関連セミナー・商品

  1. 社長が知るべき「人間学と経営」セミナー収録

    音声・映像

    社長が知るべき「人間学と経営」セミナー収録

  2. 会社と社長個人の5大リスク対策セミナー収録

    音声・映像

    会社と社長個人の5大リスク対策セミナー収録

  3. ジャパネットたかた創業者「高田 明の経営法」セミナー収録

    音声・映像

    ジャパネットたかた創業者「高田 明の経営法」セミナー収録

関連記事

  1. 第190回 『過去の経験と失敗から学べ』

  2. 第50回 『収益の質』

  3. 第149回 『「感性の泉」を持つ』

最新の経営コラム

  1. 第53講 カスタマーハラスメント対策の実務策㊵『出るところに出る!』第5部

  2. 第64話 男女雇用機会均等法施行40年の現在地── 企業文化と役割設計の再構築へ ──

  3. 206軒目 「香下 @市ヶ谷 ~確かな技術と創意工夫で日本料理好きが喜ぶ“舌代”を実現」

ランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. マネジメント

    万物流転する世を生き抜く(31) 義経、勝利が悲劇の始まり
  2. 愛読者通信

    「経営に奇策はない」佐藤 肇氏(スター精密 代表取締役会長)
  3. 経済・株式・資産

    第10回 人を育てる発想の「サンマルクホールディングス」
  4. マネジメント

    第107回 『ノー!の返事にこそ、気配りを』
  5. マネジメント

    第四十八話 「慌てず、焦らず、諦めず」(スコッチモルト販売)
keyboard_arrow_up