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マネジメント

第98回 『運をつかむ能力と勇気』

社長の右腕をつくる 人と組織を動かす

角川春樹氏が、はじめて映画をつくり、出版界にて「文庫革命」と騒がれた時、
(文庫本の宣伝をメディアミックスで展開し、従来の文庫のイメージを一新させた)
インタビュアーの質問に、こんな意味合いのことを話していたのを、観た記憶がある。

……僕の映画のヒットは何が原因か?と訊かれます。いろんな要因があると思うけど、
     僕は、映画には、原作から俳優、スタッフまで、運のイイ奴ばかり起用するんです……


「いつまでもあると思うな親と金、無いと思うな運と災難」という言葉があるが、
運とかチャンスとかは、長い一生の間には、誰にでも何回かは訪れてくるもののようである。

何が違うのかといえば、それを≪キャッチする能力と勇気≫だけ。
運がないという人も、ほんのちょっとの勇気とガッツで、幸運の女神が微笑もうというものだ。


私は、本質的に運命論者ではないし、家相・手相など一切信じない人間だが、
(ただし、人相学については多少納得できる面もあるが…)
確かに「運」にも、濃い薄いがあるようだ。

それで、「運を拓く」人のタイプを考えてみたところ、次のような、ごくあたり前のポイントが
浮かび上がった。
  1.努力タイプ
  2.思い切り・ふん切り・度胸タイプ
  3.人に好かれるタイプ
  4.明るいタイプ

だが、どうしてもツイていないと思うような場合、
角川氏ではないが強運(運に恵まれた)な人と付き合うのは、相手の強運の影響を受けて
自分の運も変化するので、それなりに賢明な処世術かもしれないと思う。


それでもダメな時・・・・・
あせらず自分を見つめて、実力を磨いているのがよい。

実力を蓄えながら、静かに運の周期を待ちたいものだ。

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