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税務・会計

第14回 回収条件を契約前にはっきり伝えて、早く売上回収している

強い決算書の会社はココが違う!

「強い決算書の会社はココが違う!」ワンポイント音声講座

↑音声講座は上記を再生ください↑

 

今回のキーワード「資金繰りを楽にしたいなら、売上回収を早くしなさい」

 資金繰りが厳しいです、という会社の売上回収条件をお聞きすると、
「特に決まっていないです。」ということがあります。
売ることばかりに必死になって、早期回収に力を注いでいないのです。
回収が多少遅くても、売上さえ大きく獲得すれば、資金繰りにはそう大きな影響はない、とまで考える経営者がおられます。

 ところが、売上回収の遅い会社の場合、売上が大きくなるほど、資金繰りは厳しくなります。売上が大きくなれば、仕入れなどの支払いが大きくなります。人が増える、事業所が増える、等など、必要経費も増えるのです。
だから、売上回収の遅い会社は売上規模を追うほど、資金繰りが厳しくなるのです。

 得意先各社の回収条件一覧表を作成し、現状を確認してほしいのです。売上規模が大きい売り先の会社ほど、回収が遅いのなら、黄色信号です。社長自らが動いて、回収を早める交渉をするべきです。社長が行けば、先方も社長が出ます。担当者同士では、交渉しても相手に権限がなく、結局うやむやに済まされます。
お金は会社の血液です。血液の流れがスムーズでなければ、人は病気や死に至ることもあります。会社も人も、同じなのです。

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