「快楽・楽しい」と「充実感・達成感」。
同じ追い求めるものでも、ゴールはまったく違ってくる。
「快楽・楽しい」を求めていくと、きりがない、エスカレートしていく。
典型が違法薬物。
「充実感・達成感」を求めていくと、「快楽・楽しい」をご褒美にできる。
「よく学び、よく働き、よく稼ぎ、よく社会貢献し、残った時間で濃密に遊ぶ」
アスリートが、あの試合が終わるまでは全力疾走という感覚に近い。
臥龍は来月、アナハイムで大谷翔平選手が出るであろう三つの試合のチケットを取っている。
「年収・休日・福利厚生」と「働き甲斐・自己実現」。
同じ追い求めるものでも、ゴールはまったく違ってくる。
「年収・休日・福利厚生」を転職目的にすると、「もっとください」という「くれくれ星人」になってしまう。
自分の時間とお金を引き換えにしていると、結果的に年収は頭打ちになる。
より大きな「働き甲斐・自己実現」を求めて働いていると、より満足できる「年収・休日・福利厚生」は自分で創るものだと分かる。
「やるやる星人」は、自分の時間と「より大きなお役立ち」を引き換えにする。
結果的に年収は上がっていく。
より大きな「働き甲斐・自己実現」を求めて働いているのに、満足できる「年収・休日・福利厚生」が手に入らないときは、環境を変える努力をする。
それでも変わらないときは転職する。
「転職あおり」が多い時代、この当たりの「あり方」を間違うと、10年後に後悔する。