経営をする上で、好き嫌いに関わらずどんな社長も避けて通れないものが「数字」です。社長が数字に親しめば、財務力が上がり、これまで以上にスマートな経営を行うことができるようになります。
ただ一方で、巷にあふれる「一度読んだら忘れない経営数字」「誰でも分かる決算書」…お金と数字の知識を学ぶためのビジネス本は毎日の様に出版され、それでもなかなか良い取っ掛かりがつかめない。いわゆる「数字がニガテ」な社長が多いのも事実です。
そこで今回、会計数字のベストセラー&ロングセラー『会計の世界史』『経営がみえる会計』著者、公認会計士・作家の田中靖浩氏を講師に迎え、「社長が車や新幹線などの移動中に楽しく聴くうちに、会計が学べてしまう」講話をコンセプトに「経営数字をひもとく会計講談『会計と経営』20のカギ」音声講話を都内スタジオで特別収録いたしました。
BSやPLなどの決算書、財務会計と管理会計、キャッシュフロー、減価償却…経営にまつわる会計用語や知識は、どれも元をたどれば先人たちがいかに商売を上手に行うかの知恵と苦労の結晶です。その歴史を紐解くことで、より数字の世界は身近になっていきます。
- いまさら聞けない!社長のための「会計と経営」基本のカギ
- 《1時間でポイント解説》「中小企業の決算書」を読むカギ
- 中小企業経営の急所「キャッシュフロー」を理解するカギ
- 攻めの高価格を実現する!「プライシング(値決め)」のカギ
- 会計を活用して「良い組織・良い会社」をつくるカギ
5つの章・全20講に分けて、社長として持つべき数字の知識と教養、そして実務を楽しく、わかりやすく解説いただきました。
各界に広いつながりを持つ田中氏。経営者の知人は二世・三世経営者が多いそうで、商売が上手な社長はどの方も「数字に強い」のが共通点だそうです。親子経営でバランスよく伝統と革新を行う企業、地方でも在庫を少なく持ちインターネットを活用して小回りの利く経営を実現している企業…彼らと同じ様に数字のセンスが、本講話を聴いた方にも身につけてほしい、と田中氏はおっしゃっていました。
数字がニガテな社長はもちろん、後継者や次代のリーダーにもオススメの講話です。ぜひ、ご活用ください。