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社長業

Vol.51 社長が冷静に見るべき「利益の質と量」

作間信司の経営無形庵(けいえいむぎょうあん)

 新技術・新事業開発一筋に取り組んでおられる中西幹育先生にお会いした。
 
 数々の世界特許を持っておられ、世界の中でもトップシェアをもっている高収益事業をいくつも立ち上げておられるバリバリの実務家だ。
 
 そのうちの一つ。今では、年商80億の事業も、スタート時点では月間売上200万円、300万円が続き、未知の市場を創造する努力がずっと続いたそうだ。
 
 その渦中にあっても、既存事業の利益を再投資しながら、ほんの僅かであるが「自社の将来をつくる事業」の利益が芽を出し、幹になるかどうか、社長は冷徹に見極めなければならない。とのこと。
 
 3月決算もまとまり、経常利益が1億であっても、3000万であっても、「未来をつくる利益」がいくらあるのかを掴んでいて欲しい。
 
 もちろん絶対量がないと、そんなキレイゴトは言ってられないが、質と量、この2つの見方が会社の未来繁栄にとって、とりわけ大切である。

 

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