何で?新宿に泊るの?「だって、住まいも1時間もあれば、帰れるでしょ!」という声が聞こえそうです。
ここの支配人「三輪女史」に会うために、社長12人と勉強のために泊ったんです。
そのうち、すごく有名になられるんで、今のうちに泊って三輪支配人(歌舞伎町のジャンヌ・ダルクの異名を持つ)にサインを貰ってくださいね!
サインは、この本に!(下の写真)
三輪支配人に至っては、歌舞伎町におられる恐い方と向き合っても、60人の部下を守るために、自分の仕事の責任を守るために、命を、マジな話し、投げ出しておられるほどです。
お話しを伺って、本では想像できないほど、「強さは、やさしさ」を実感しました。
印象に残った言葉は、「人は人がつくる、売上利益は、そうすれば後からついてくる」です。やはり経営は人に始まり人に終わる情の世界です。
もちろん資金や技術や交渉力やデザインなど、様々な知識とノウハウは必要ですが、すべてのベースは「人の情」であると再確認出来ました。
王陽明の「天下のこと万変といえども、吾がこれに応ずるゆえんは、喜怒哀楽の 四者を出でず」の言葉通りです。
しかしながら、その時は、わかったつもりでも、いっとき順調だと、このことを忘れて、ついつい傲慢さが出てくるものです。
忘れないためには、自らが、トコトン仕事に打ち込み、身体が覚えるまで苦労するしかありません。