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社員教育・営業

第15回 「まちがい電話をかけた時」

デキル社員に育てる! 社員教育の決め手

「魅力ある電話応対とは」
◆「まちがい電話をかけた時」◆


電話は、顔が見えないコミュニケーションですから誰もが、まちがいをしてしまいます。
特に最近では携帯電話も当たり前の営業道具になり、外出先で電話をかけられる便利な反面で、
まちがい電話をかけてしまうこともよくあります。 

まちがい電話をかけているのを気づかず、お客様にかけたつもりで、一方的に話し込んでしまい、言うだけ言って
後で気がついて、赤面…。また、上司に電話をする時にでも、かけなれた電話番号のはずなのに、思わず
まちがえてしまうことも、よくあります。

さて、まちがい電話をかけてしまった時は、どのように対応するべきでしょうか。
どこにかけたか、誰にかけたかわからないから…とすぐにプツンと切ってしまう人も見かけますが、
絶対やってはいけないことです。
「失礼いたしました。かけまちがいをいたしてしましました」
「大変申し訳ございません まちがい電話をいたしてしましました」

などとしっかり手間をとらせたことに対し、お詫びの気持ちを伝えるべきです。
どこかで誰かがあなたの行動を見ています。
電話マナーとしてはもちろん、そして、会社を代表している気持ちで実行しなくてはなりません。

日頃から、言葉に対して、注意をしておくことが大事です。
いざという時に、すんなりと言葉がでてくるようになります。
くれぐれも「あれっ」「えっー」などとでないように気をつけてください。

ビジネス電話のかけ方は、受け方同様にあなたの話し方が、人の味となるのです。

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