ケイパビリティ、テクノロジー、アーキテクチャーが組み合わさり、
我々が「テック・インテンシティ」(テクノロジー活用の強度)と
名付けたものが構築される仕組みが明らかになった。
さまざまな業界の企業150社を調べたところ、
テックインテンシティの高い先進企業(上位4分の1の企業)と
出遅れ企業(下位4分の1)では収益成長率と年平均成長率に
2倍以上の差がついていることが判明した。
2016年~19年
収益成長率
出遅れ企業 4.4%
先進企業 9.1%
年平均成長率
出遅れ企業 7.1%
先進企業 14.9%
テック・インテンシティの要素
DXを実現するために、
企業は以下の3つの主要分野でシナジーを生み出す必要がある。
ケイパビリティ
・組織文化
・研修と能力開発
・コーディングの知識をほとんど、もしくはまったく必要としないツール類
・アジャイルチーム
・組織のアーキテクチャー
・シチズンディベロッパー
・プロダクトマネジメント
テクノロジー
・機械学習
・深層学習
・デブオプス(DevOps)・パイプライン
・データの暗号化
・リアルタイム分析
アーキテクチャー
・データプラットフォーム
・水平統合とノーマライゼーション
・データのドキュメンテーション
・API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)戦略
・実験とリスク
・データガバナンス
●「会社にとってのコア」を再定義し、
それをデジタル化することである。
DX とデジタライゼーションを混同する人は多いが、
両者は異なる概念である。
前者は人や組織に関する変革を指し、
後者は技術に関する変革を指す。
従って DX を実現するには、
経営者が自ら舵を切り推進する必要がある。
DX:人や組織に関する変革→経営者が主導
DL:技術に関する変革→部長が主導
DX とは、単に 1 つの業務プロセスを自動化・省人化する
ことではない。少しずつ積み重ねていく長期戦
何から手をつければいいかわからず、実行に移せない状況。
どんな課題を解決したいのかを明確にした上で、
その課題が AI で解決できるかどうかを判断する。
仮説検証をくり返すばかりで、事業化に至らない状況。
この壁を超えるには、自社の経営課題を洗い出し、
どの課題に AI 導入をすべきか数値評価する。
どの分野で DX を推進するか
会社の「コアの再定義」
自動車会社
「自動車の製造」
↓
「モノや人を移動させること」
このように「会社にとってのコア」を再定義し、
それをデジタル化することが、DX の本質である。
もし、会社のコアを「自動車の製造」だと定義
すると、その会社における DX は「自動車の製造
プロセスをデジタル化すること」になる。
コッチをやりがち
そして、時代の変わり目に消えていく
↓
オペレーションの進化
ではなく、
目的(Purpose)の進化が必要だ。
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