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戦略・戦術

第123話 自社独特の合理化を実践しなさい

強い会社を築く ビジネス・クリニック

自社独特の合理化を実践しなさい。

私は経営コンサルタントです。時代の流れに遅れたり、人様に説法して自分は実行しないことがないように努めております。
わが社は
 (1)売掛金がありません、未収金もありません
 (2)在庫商品もありません
 (3)領収証も出しません
 (4)印紙も貼りません
 (5)社内に現金はおいていません
 (6)銀行手数料は基本的に払わない選択をします
 (7)働かない高給取り社員はいません
 (8)投資有価証券もありません
 (9)固定資産はありません
 (10)保有車両もありません
 (11)書類書庫、倉庫もありません

以上が経営上実践している事です。


(1)の売掛金はフィーを現金でいただくわけではありません。
 月の請求金額はクライアントのメ切り日にあわせ、当月分は当月中にいただく契約にしています。
 不動産賃貸業と同じ方法を取っています。
 契約の時にはっきりさせればいいのです。
 講演料も先に頂かないと出講いたしません。演劇でも自販機でも前払いです。

(2)在庫はないので原価はありません。売上即粗利益です。出版物も在庫はしません。
 しなければならない場合でも全部落としています(?)。

(3)領収証は基本的に出しません。銀行振り込みをお願いしています。
 銀行振込証を領収書の代わりにお願いしています。無駄な事務は行いません、させません。

(4)収入印紙を貼らなくても良いように工夫しています。印紙税の節税テクニックは20ぐらいはあるはずです。
 皆さんも考えてみてください。経理社員に任せっぱなしにしていませんか?

(5)会社内に現金を置いていません。
 なぜ、現金を会社内に置いておく必要があるのでしょうか?
 「ちょっとした物を買う時に!」
 ちょっとした物ってのは何でしょうか?なぜそれを現金で買わないといけないのでしょうか?
 個人で立て替えて支払っておいてください!すべてつけにしてもらえませんか?

(6)銀行手数料は出来る限り支払わない努力をします。
 皆さんの会社なら振替手数料もゼロにする交渉を銀行とされればいいですが、
 わが社ではすべてゼロにするわけにはいきません。
 しかし、当座の預金残高通知も手数料が要りますが、なぜか電話で問合わせをすれば無料の銀行があります。
 ネットバンキングの手数料は高いと思いませんか?ネットでの振り込み等は基本的にしません!
 ネットバンキングを信用できないからです。
 銀行には空いている時間に行きます。間違っても五十日(ごとおび)にはいかないようにしてます。
 待つ時間が長いので…。

(7)大会社や公の企業には退職したOBが会社に出勤し、社内をウロウロして高い給与をもらっています。
 現場の仕事が解らないので一般社員からみれば邪魔でしかない社員がいます。が、わが社には一人も存在しません。

(8)投資有価証券は儲けるためや投機的のものは持たないようにしています。
 本業で汗を流して稼ぐのが方針です。老後に働けなくなったら蓄積した金で個人でやればよいと思っています。

(9)土地、建物、設備、全部借りものです。空調とか何らかの設備はその年度でおとしています。
 落とせないものはリースです。リースしないものは減価償却を早めます。

(10)車両は存在しますがリース物件です。

(11)昔はスチール書庫がありました。今は必要な書類はスキャンしてメモリーとして保存しています。
 事務所が広くなり広い事務室も伝票や経理保存書類のための倉庫もありません。


これを読まれて業種が特殊だとか規模が違うとか、いろいろおっしゃると思いますが、それは全く違います。
他の業種ならコンピューター化、IOT化、クラウド化、ロボット化して最新の革新的ハード、ソフトを活用されたらいいでしょう。
仕事を合理化、効率化のイノベーションを自社で推進する覚悟で実行力を高め、他社より遅れることなく進んでいる会社作りを行いますが、皆さん如何されていますか?

今、世間では、できるだけ何も持たない暮らしかたをする「ミニマリスト」という若い方々が増えています。
会社経営も同じく、持たざる経営「ミニマリスト経営」というものを目指されてはいかがでしょうか。

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