(6)人口減少すると、どうなっていくのか?
1) 1人当たりの住宅面積はアメリカを逆転?
日本は家が狭い、ウサギ小屋のようだと
言われるように、狭い土地に人口が多いので
必然的に、1戸あたりの住居面積が狭いといわれます。
実際
1人あたりの住宅面積は
1998年 32.1平方メートル
フランス 34.0平方メートル
ドイツ 35.2平方メートル
アメリカ 64.0平方メートル
と、日本は狭いのだが
日本が人口減少すると
必然的に1人あたりの面積が上がるので
2043年には、アメリカを抜くという資産もある。
人口が減少すると
人口密度が緩和され
家が広くなる可能性がある。
2) 通勤地獄がなくなる!?
これは、人口減少の前に
コロナで緩和されつつあるが
人口が減少し、通勤客が減少していったとしたら
1983年に対し、2025年には混雑が17%緩和するという予測も。
コロナで、乗客が減少したので
収入が減少し、鉄道会社も
鉄道以外の収入を広げようとしてます。
そして、乗客が減れば緩和するかというとそんな単純ではなく
もちろん、本数を減らすので
単純に緩和されるかは分かりません。
しかし、
人口減少により恩恵を受ける可能性はあります。
3) 人口が減少すれば、経済も後退するは、ウソ!!
もし、人口減少=経済後退であれば
2000年~2015年の間の人口減少国は
すべて、経済も後退していないといけないが
ジョージア 16.64%の人口減少に対し
5.67%経済成長。
ブルガリア 12.07%人口減少し
3.6%に経済成長。
ドイツも 0.70%人口減少し
1.28%の経済成長。
人口減少しても、経済を成長する手段がある!!
4) 人口が減少すると人手不足になる!!
世界では、若年層失業率高い国が多い
2022年1月では
スペイン 29.4%
イタリア 25.3%
フランス 14.8%
韓国 8.0%
アメリカ 8.3%
ドイツ 5.7%
日本 4.8%
↓
世界では、若者の人手が余っている
↓
日本では失業率低い
↓
つまり、人手不足している
↓
人を取りにくいから
人を掛けないで
生産量を上げるチャンス
安い人材で
生産量を上げようとするのは
奴隷時代と同じ
そうではなく、
人を掛けないで
生産量を上げると
生産性があがる!