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第203回 スターバックス・リザーブバー

高島健一の「社長のメシの種」

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 オープンから10周年を迎えた東京・六本木の東京ミッドタウンにあるスターバックス・コーヒーが、5月19日にリニューアルし、2階に洗練された空間で特別なメニューが味わえる「リザーブバー」ができた。
 
 ここは世界的にも希少なコーヒー豆をさまざまな淹れ方で提供したり、ワインなどのアルコールも楽しめるのが特徴で、ミッドタウンとギンザシックス店でしか飲めない「コーヒー・スティープ・ビール」(820〜1,160円:アルトビールにコーヒーの風味がついたアルコールドリンク)、「アイス・フォーム・マキアート」(800〜1,140円:ミルク、エスプレッソ、泡立てたコールドフォームミルクの3層)、「エスプレッソ・トニック」(820〜1,160円:天然のキナが使用されたトニックウォーターとエスプレッソ)が人気だ。
 
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 私は「エスプレッソ・トニック」を飲んでみたが、これからの暑い季節にちょうどいい爽快なアイスコーヒーだったし、全国から選抜された精鋭のブラックエプロン・バリスタがコーヒーを淹れるところの見学もでき、視覚でも楽しめた。
 
 かつての六本木には小川が流れ、ヒノキの木々が生い茂っていたことから着想を得て、創業地のアメリカ・シアトルのデザインエッセンスも加えた2階の内装は「都会のオアシス」のような空間となっている。
 
■Third Place(第3の空間)
 「スターバックス」のコンセプトは「Third Place(第3の空間)」だ。
 「第1の空間」である自宅、「第2の空間」である職場に対して、安らげる「第3の空間」が特に都市生活者には大切だとされ、社会学者のレイ・オルデンバーグは「ザ・グレート・グッド・プレイス(The Great Good Place)」という著書の中で、「第3の空間はより創造的な交流が生まれる場所」だとし、イギリスのパブ、フランスのカフェ、日本では居酒屋などがこれに当たるとされている。
 
 創業者ハワード・シュルツは、「スターバックス・コーヒー」の位置づけをコーヒー店ではなく「第3の空間の提供」としているため、今回オープンした「リザーブバー」も、「都会のオアシス(空間)」「バリスタとのコミュニケーション(サービス、コミュニケーション)」「3つの店舗限定ドリンク(商品)」を、最も優れたかたちで取り揃えたものとしている。
 
 休日などは階段に行列ができ、1階は通常のスターバックス店のため間違えて上がってくる人も多いが、落ち着いてきたら六本木のオアシスとして利用したい場所だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
======== DATA =========

スターバックス コーヒー 東京ミッドタウン店
所在地:東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン
営業時間:日〜木:7:00〜23:00、金・土 :〜24:00
席数:105席(1階39席、2階66席)

 

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